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【市況】日経平均は11円安でスタート、中国の一人っ子政策廃止で花王など動意/寄り付き概況


日経平均 : 18924.31 (-11.40)
TOPIX  : 1547.22 (+0.11)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に反落して始まった。29日のNY市場は下落。7-9月期GDP速報値が4-6月期比で減速したことが嫌気された。また、半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品などの弱さが目立っていた。しかし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の18970円だったこともあり、比較的底堅いスタートとなっている。

 売買代金上位では、任天堂<7974>が引き続き嫌気売りに押されているほか、DENA<2432>も冴えない。下方修正の新日鉄住金<5401>も売り優勢。一方で、ファナック<6954>が堅調なほか、OLC<4661>、アルプス<6770>、パナソニック<6752>がしっかり。花王<4452>、ユニ・チャーム<8113>、ピジョン<7956>などが中国の一人っ子政策廃止で動意をみせている。
《SY》

 提供:フィスコ

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