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【市況】NY金:反落で1147.30ドル、米12月利上げ観測浮上で売り


 NY金は反落(COMEX金12月限終値:1147.30↓28.80)。1157.70ドルから1146.80ドルまで下落した。前日の取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、12月会合で利上げ検討との方針が示されたことから、買い安心感が後退。金の売りが先行した。



 米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げ観測が急浮上したことで、米国債利回りが上昇。ドル高傾向が強まっていることも、割高感による金への売り圧力になった(声明発表以降、ユーロ・ドルは一時1.09ドル割れ、ドル・円は121円乗せに)。

《KK》

 提供:フィスコ

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