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【材料】オムロンが反発、国内大手証券は上期実績と通期計画下方修正にネガティブな印象と

 オムロン<6645>が3日ぶりに反発。前場は安い場面があったものの、後場に上げ幅を拡大し、前日比70円(1.8%)高の4025円まで買われる場面があった。
 大和証券は、同社の上期実績と通期計画下方修正を含めネガティブな印象としたうえで、本社直轄部門(その他事業)の収益が想定以上に悪化、と解説。オムロンの投資判断は「3」(中立)を継続し、目標株価は4950円から3850円へ引き下げられた。また、自社株買い発表(上限150億円)は前向きに評価すべきだとしながらも、その他事業の収益力低下や、FA需要の不透明感増大を考慮すれば、引き続き慎重なスタンスが妥当と捉えているとの見解を示している。
《MK》

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