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【市況】日経平均は49円高でスタート、ファナック、ソフトバンクGけん引し一時148円高/寄り付き概況


日経平均 : 18826.94 (+49.90)
TOPIX  : 1545.20 (+2.09)

[寄り付き概況]

 日経平均は反発。27日の米国市場は連邦公開市場委員会(FOMC)結果を見極めたいとの思惑から手控えムードとなる中、原油安や携帯端末大手アップルの決算への警戒感から軟調推移となった。

 注目されていたアップルについては、一株利益、売上高ともに予想を上振れ、時間外で上昇しており、安心感に。また、ファナック<6954>が第2四半期決算を発表し、通期計画を上方修正している。コンセンサスの範囲内ではあるが、前日に大きく売り込まれていたこともあり、買い先行で指数をけん引。そのほか、ソフトバンクG<9984>がアリババの決算や旅行業参入報道などを手掛かりに強い動きをみせており、こちらも指数をけん引する格好。一時、148.47円高の18925.51円をつけた。

 セクターでは情報通信、精密機器、空運、医薬品、証券、銀行、パルプ紙、化学などが上昇。一方で、海運、鉱業、鉄鋼、その他金融などが冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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