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【市況】NY金:反落で1165.80ドル、FOMC開催に向けた持ち高調整の売り勝る


 NY金は反落(COMEX金12月限終値:1165.80↓0.40)。1168.80ドルまで上昇した後、一時1160.50ドルまで下落した。この日発表の米国の経済指標で、9月耐久財受注が2カ月連続のマイナスとなったことから、金の買いが先行し、まず高値をつけたもよう。



 しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まることで、年内利上げ観測後退により積み上がった買い持ち高の調整売りも出たとみられ、まもなく安値をつけたもよう。その後は、10月消費者信頼感指数も悪かったことから、再び買いに転じ、前日終値(1166.20ドル)付近に戻してもみ合う状態になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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