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【材料】三菱重が3日ぶり反落、欧州有力証券はリスク要因の払底遅れの影響を株式市場で測りかねていると指摘

 三菱重工業<7011>が3日ぶりに反落。後場に下げ幅を拡大し一時、前日比16.6円(2.6%)安の611.5円まで売られている。
 UBS証券は、三菱重は日立製作所<6501>の火力事業やシーメンスの製鉄機械統合などを始めトップラインの成長が目覚ましいものの、客船やMRJ、原発など将来リスク要因の払底が遅れており、この影響を株式市場で測りかねている可能性が指摘される、としている。ただ、目標株価は870円から800円へ引き下げられたものの、投資判断は「バイ」を継続している。
《MK》

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