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【市況】11時時点の日経平均は3日ぶり反落、ミネベアやアルプスが4%超の下落


11時00分現在の日経平均株価は18911.69円(前日比35.43円安)で推移している。26日の米国市場では、軟調な原油価格が嫌気されたほか、27日-28日の連邦公開市場委員会(FOMC)やアップルなどの決算発表を控え手控えムードが強く、NYダウは23ドル安となった。ただ、日経平均はシカゴ日経225先物清算値18980円にサヤ寄せして小幅高からスタートした。寄り付き後は、日本でも主要企業の決算発表や30日の日本銀行・金融政策決定会合を控えこう着感が強く、前日終値をやや下回る水準でのもみ合いが続いている。

個別では、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、日本電産<6594>などが軟調。村田製<6981>が3%超、ミネベア<6479>やアルプス<6770>は4%超の下落に。また、前日に決算発表したエムスリー<2413>のほか、岩崎電<6924>、GMB<7214>などが東証1部下落率上位となっている。一方、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、富士重<7270>、JAL<9201>、旭化成<3407>などが堅調。米投資ファンドによる株式取得が伝わった7&IHD<3382>は3%超の上昇に。また、常陽銀<8333>との経営統合観測が報じられている足利ホールディ<7167>のほか、NEXYZ<4346>、フォーバル<827>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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