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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 帝ホテル、ニフティ、伊勢化 (10月23日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月22日から23日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 伊勢化 <4107>
 15年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比32.7%減の18.6億円に落ち込み、通期計画の27億円に対する進捗率は69.2%にとどまり、5年平均の76.9%も下回った。

▲No.3 ニフティ <3828>
 16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6.8億円の赤字(前年同期は19.5億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<9708> 帝ホテル    東2   -4.46   10/23  上期    26.62
<4107> 伊勢化     東2   -0.32   10/23   3Q   -32.67
<3828> ニフティ    東2   -0.26   10/23  上期    赤転
<9680> 共成レンテム  東2   -0.10   10/23  上期    11.72
<4291> JIEC    東2   -0.06   10/23  上期    38.93

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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