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【市況】欧州大手証券、住宅・不動産・建設セクターではファンダメンタルズの堅調な企業が反発すると予想

 クレディ・スイス証券の住宅・不動産・建設セクターのリポートでは、旭化成<3407>子会社の旭化成建材の偽装による施工不良問題を織り込んで株価は下落したものの、来週から本格化する決算発表でファンダメンタルズが堅調な企業の株価は反発すると予想。今回のデータ改ざんは、むしろ建設会社や不動産デベロッパーが被害者と位置付け、建築基準法改正が実施された場合や建設現場になんらかの混乱を与えると、株価バリュエーションが低下するリスクには留意が必要と解説。
 第2四半期決算が株価の上昇要因となりそうな野村不動産ホールディングス<3231>と長谷工コーポレーション<1808>を推奨し、アパート受注マーケットシェア拡大の可能性がある大和ハウス工業<1925>と積水ハウス<1928>もあわせて推奨している。
《MK》

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