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【市況】11時時点の日経平均は大幅続伸、旭化成は4%超の上昇


11時00分現在の日経平均株価は19042.58円(前週末比217.28円高)で推移している。23日の米国市場では、中国人民銀行が追加金融緩和策を発表したことに加え、ハイテク企業の好決算などが好感され、NYダウが157ドル高となった。また、ナスダック総合指数は約2ヶ月ぶりに5000ptを回復している。こうした流れを受けて、日経平均は取引時間中としては8月31日以来となる19000円台を回復してスタートした。寄り付き後は19000円台での高値もみ合いが続いており、ここまでの上下の値幅は87円にとどまっている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般堅調。前週末に業績予想の上方修正を発表した日立<6501>と、業績観測報道が伝わったパナソニック<6752>はいずれも7%を超える上昇となっている。ソニー<6758>、村田製<6981>、JAL<9201>などが3%超、旭化成<3407>が4%超の上昇に。また、フォーバル<8275>、サトーHD<6287>、gumi<3903>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、JT<2914>が軟調なほか、業績観測の報じられた日本郵船<9101>は4%超の下落に。また、ミライトHD<1417>、スターティア<3393>、SMS<2175>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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