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【材料】ヤマトが反落、中間期営業利益は67.5%増の7億9500万円で着地

 空調・衛生などの管工事が主力のヤマト<1967>が反落。朝方は高く始まったものの下げに転じ、安いところでは前週末比7円安の475円まで売られている。23日引け後、16年3月期第2四半期累計(3月21日~9月20日)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.8%増の183億1900万円、営業利益は同67.5%増の7億9500万円で着地した。20日引け後発表の業績修正とほぼ同水準。21日に株価はマドを開けて上昇していた。
 グループの独自の技術・商品を活用した積極的な営業活動、経営の効率化を推進した結果、受注工事高が前年同期比3.7%増の250億6200万円、完成工事高が同3.8%増の183億1900万円となった。
 なお、同社グループの完成工事高は、通常の営業形態として、上半期に比べ下半期、特に第4四半期連結会計期間に偏る傾向があるとしており、通期の連結営業利益予想17億5000万円(前期比8.7%増)に対する進捗率は45.4%となっている。
《MK》

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