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【材料】モバイルファクトリー---通期上方修正、3Q営業利益の進捗率91.3%、20円配当を計画


モバイルファクトリー<3912>は22日、2015年12月期第3四半期(1-9月)決算を発表。売上高が12.43億円、営業利益が2.32億円、経常利益が2.24億円、四半期純利益が1.36億円だった。位置ゲーム「ステーションメモリーズ!」のプロモーションによるユーザー数増加により、同ゲームの売上高は過去最高を更新。

「ステーションメモリーズ!」が利用ユーザーの増加により好調に推移しており、期初計画に対して売上高が5.2%、営業利益が5.2%、経常利益が5.1%、純利益が1.7%と、売上・利益いずれも期初計画から上方修正している。さらなるユーザー数獲得を行うため、プロモーション費用を大幅に増額したため、15年12月期通期については、売上高が17.17億円、営業利益が2.54億円、経常利益が2.46億円、純利益が1.50億円を見込んでいる。修正後計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は91.3%となる。

合わせて第3四半期累計の実績、及び通期業績見込み等をふまえ、20円の配当及び自社株買いを実施すると発表している。

《SF》

 提供:フィスコ

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