【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 中外薬、JAFCO、ゲンキー (10月16日~22日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から23日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ゲンキー <2772>
16年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比4.6%減の6.7億円に減り、7-12月期(上期)計画の15億円に対する進捗率は44.7%にとどまり、5年平均の58.9%も下回った。
▲No.2 JAFCO <8595>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.6%減の150億円に減った。
▲No.3 KOA <6999>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.9%減の18.3億円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2772> ゲンキー 東1 -13.22 10/20 1Q -4.56
<8595> JAFCO 東1 -10.47 10/19 上期 -8.62
<6999> KOA 東1 -5.72 10/20 上期 -15.92
<3091> ブロンコB 東1 -3.56 10/16 3Q 14.26
<4519> 中外薬 東1 -3.46 10/22 3Q 13.41
<4775> 総合メデカル 東1 -2.54 10/22 上期 37.68
<7466> SPK 東1 -1.55 10/22 上期 1.05
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース