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【材料】リコーリースが反発、国内大手証券は「ニュートラル」のスタンス継続

 リコーリース<8566>が反発。高いところでは、前日比110円(3.1%)高の3630円まで買われている。上げ幅を縮小しているものの、現在もプラス圏で推移している。
 国内大手証券は、同社の16年3月期中間期(4~9月)の営業利益は前年同期比1.6%増の83億5500万円となったことについて、大きなサプライズはなく、レーティングは「ニュートラル」のスタンスを継続する、としている。同社の業績動向は概ね好調であるものの、株価は概ね織り込んでいると同証券では判断しているものの、高収益な金融サービス事業などが同証券想定以上に拡大し、ROA(総資本利益率)の上昇などが見込める際にはバリュエーションの切り上がりが考えられるとの見解を示し、目標株価は4000円を継続している。
《MK》

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