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【市況】【市場反応】米8月FHFA住宅価格指数/9月中古住宅販売件数/景気先行指数


 外為市場では予想を上振れた米国の中古住宅販売件数を好感し、ドルが続伸した。ドル・円は119円74銭から120円46銭まで上昇し、6日以来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1323ドルから1.1154ドルまで下落し、2日以来の安値を更新した。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した9月中古住宅販売件数は前月比+4.7%の555万戸と、市場予想の539万戸を上回った。

一方、同時刻に米コンファレンスボードが発表した9月景気先行指数は前月比-0.2%と、市場予想の-0.1%を下回ったほか、2月以来のマイナスに落ち込んだ。

また、事前に米FHFA(連邦住宅金融局)が発表した8月FHFA住宅価格指数も前月比+0.3%と、7月の+0.5%から伸びが鈍化したほか、市場予想の+0.5%を下回った。

【経済指標】
・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比+0.3%(予想:+0.5%、7月:+0.5%←+0.6%)・米・9月中古住宅販売件数:前月比+4.7%、555万戸(予想:539万戸、8月:530万戸←531万戸)・米・9月景気先行指数:前月比-0.2%(予想:-0.1%、8月:+0.1%)

《KK》

 提供:フィスコ

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