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2015年10月22日12時22分

【特集】<話題の焦点>=ワイン関連に関心、TPPでの関税ゼロ追い風

 今年も11月第3週目のボージョレ・ヌーボーの解禁日が迫り、量販店などでは予約販売の動きが活発化している。ワインの販売を手掛けている企業はシーズンストックとして注目されそうだ。

 ボージョレ・ヌーボーはフランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地域で、その年に収穫されたブドウで造られた新酒のワイン。ボージョレ地域はブルゴーニュ地方の南に位置し、ガメイ種というブドウからワインを醸造、ヌーボーはブドウの新鮮さを味わう意味で、日本でも年々需要が高まっており、近年では全生産量の約4分の1を日本が輸入し世界一の消費国となっている。

 ワインの渋みと色の成分であるポリフェノールは抗酸化作用を有し、体中の細胞を酸化させて老化を促進させてしまう「活性酸素」から肌を守る働きがあるといわれている。先に大筋合意したTPP交渉ではワインの関税をゼロにする動きもあり、ヌーボーの発売と共にワインへの関心が一段と高まりそうだ。

 ワインの国内大手はキリンホールディングス<2503>傘下のメルシャンで、ブルゴーニュの名門ネゴシアン(卸売業者)であるアルベール・ビショー社と契約し高品質のワインを輸入している。しょうゆ最大手のキッコーマン<2801>は、1986年世界最優秀ソムリエに選ばれたジャン・クロード・ジャンボン氏が絞り込んだ約20~30種のワインを、辰巳琢郎氏が選び抜きブレンドした製品を今年は販売予定。イオングループの酒類専門店チェーンである、やまや<9994>も注目しておきたい。

◆ボージョレ・ヌーボーの関連銘柄

 銘柄<コード>      コメント

キリンHD<2503>   傘下のメルシャンがアルベール・ビショー社と契約
キッコーマン<2801>  辰巳琢郎氏ブレンドのワインを販売
7&iHD<3382>   稲垣吾郎と田崎真也コラボワインを販売
イオン<8267>     イオンネットスーパーで最高金賞入り4本セットを予約販売
やまや<9994>     酒類専門店チェーンでさまざまなワインを発売


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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