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【通貨】外為サマリー:1ドル119円80銭台でもみ合う、ECB控え様子見も

 22日の東京外国為替市場のドル円相場はもみ合い。午前10時過ぎ時点で1ドル=119円87銭前後と前日午後5時時点に比べ1銭前後のドル高・円安と横ばい圏で推移している。
 前日のニューヨーク市場は119円90銭前後でのもみ合い。22日の欧州中央銀行 (ECB)理事会を控え積極的にポジションを傾ける動きはみられなかった。原油価格が下落するなか、カナダドルや豪ドルといった資源国通貨は軟調だった。
 この日の東京市場に移ってからも、119円80~90銭前後の狭いレンジでの一進一退となっている。今晩にECB理事会に加え、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合と重要イベントが予定されており、「しばらく様子見姿勢が続く可能性もある」(アナリスト)という。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1330ドル前後と前日に比べ0.0030ドル前後のユーロ安と軟調。対円では1ユーロ=135円80銭前後と同40銭台のユーロ安・円高で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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