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【市況】18400円処での底堅さを見極める/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 21日のNY市場は下落。堅調な主要企業決算やハイテクセクターでのM&Aが好感され買いが先行。しかし、利益確定の売りが広がったほか、医薬品銘柄での大幅下落も重なり上値の重い展開となった。ダウ平均は48.50ドル安の17168.61、ナスダックは40.86ポイント安の4840.12。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の18435円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から売り先行の展開になろう。その後は、これまでのレンジ上限であった18400円処での底堅さを見極めることになる。ボリンジャーバンドでは+1σを超えてきており、+1σの水準をキープできると、+2σとのレンジキープとなり、その後は18400-18800円のレンジが意識されてくる。一目均衡表では雲下限に接近しており、強弱感が対立しやすいところ。18400円処で踏ん張れれば、遅行スパンは上方転換シグナルを維持する。18350-18600円のレンジを想定。

[予想レンジ]

 シカゴ先物にさや寄せする格好から売り先行の展開になろう。その後は、これまでのレンジ上限であった18400円処での底堅さを見極めることになる。ボリンジャーバンドでは+1σを超えてきており、+1σの水準をキープできると、+2σとのレンジキープとなり、その後は18400-18800円のレンジが意識されてくる。一目均衡表では雲下限に接近しており、強弱感が対立しやすいところ。18400円処で踏ん張れれば、遅行スパンは上方転換シグナルを維持する。18350-18600円のレンジを想定。上限 18600円-下限 18350円

《TM》

 提供:フィスコ

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