市場ニュース

戻る
 

【市況】21日の日本国債市場概況:債券先物は一時148円44銭まで買われる


<円債市場>

長期国債先物2015年12月限
寄付148円36銭 高値148円44銭 安値148円34銭 引け148円37銭
売買高総計19108枚

2年 357回 0.010%
5年 125回 0.050%
10年340回 0.310%
20年154回 1.085%


債券先物12月限は148円36銭で取引を開始し、148円34銭まで下げたが、
午後の取引で148円44銭まで買われた。10年債の気配が多少しっかり
となったことや現物債の売り物が少なくなったことが要因。日本銀行
による追加緩和観測が一部で再浮上したことも債券先物相場を下支え
したようだ。

<米国債概況>
2年債は0.63%、10年債は2.04%、30年債は2.89%近辺で推移。
長期債利回りは若干上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.60%、英国債は1.83%、オーストラリア10年債は2.65%、
NZ10年債は3.33%で推移。(気配値)



[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00 米・先週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-27.60%)
・23:00 カナダ中銀が政策金利発表(0.50%で現状維持の予想)
・02:00 カーニー英中銀総裁講演
・02:30 パウエル米FRB理事が討論会で司会

《MK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均