市場ニュース

戻る
 

【材料】三井不がプラス転換、欧州有力証券はマンション傾斜問題で業績に一定の影響が出る可能性との見解

 三井不動産<8801>が後場プラス転換。一時、前日比34円(1.0%)高の3296円をつけている。
 UBS証券は、三井不動産の子会社の三井不動産レジデンシャルが10月19日に、施工が不具合のあった横浜のマンションにつき、4棟全部の建替えを基本とする方針を発表したことなどについてリポートをリリース。マンションの施工の不具合を引き起こした旭化成<3407>子会社の旭化成建材が、建替えた場合の費用負担に対して後向きの姿勢を示していることで、三井不動産の業績に一定の影響が出る可能性が出てきたとの見解を示している。
 同証券は現時点で三井不動産の株式レーティング「バイ」、目標株価4500円を継続している。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均