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【通貨】外為サマリー:一時1ドル119円60銭前後へ上昇、中国GDPは予想上回る

 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円30銭前後と前週末午後5時時点に比べ18銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=135円62銭前後と同18銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は119円30銭前後で推移。この日発表された中国の7~9月期国内総生産(GDP)は、前年同期比6.9%増と市場予想(6.8%増)を上回った。これを好感し、午前11時の発表直後に119円60銭前後まで上昇、午後0時過ぎにも119円50銭台に値を上げた。
 市場の関心を集めた中国GDPが、底堅い結果となったことからリスク回避姿勢が後退。ドル買い・円売りが優勢となった。ただ、日経平均株価が下落したこともあり、買い一巡後は119円30銭前後に水準を下げた。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1367ドル前後と前週末に比べ 0.0003ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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