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【材料】国内大手証券、商社セクターのファンダメンタルズ見通しを引き下げ

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の商社セクターの決算プレビューでは、第2四半期時点での通期計画進捗率は、双日<2768>49%、伊藤忠商事<8001>58%、丸紅<8002>56%、三井物産<8031>62%、住友商事<8053>60%、三菱商事<8058>43%と予想。16年3月期は各社一過性利益やバッファー未消化などで、期初純利益計画をどうにか達成するとみているものの、17年3月期以降の配当見通しの信頼度低下や配当権利確定の季節性、原油価格低迷期間の長期化、資源会社の信金繰り問題が終焉していないため、ファンダメンタルズ見通しを「ポジティブ」から「ニュートラル」に引き下げ。
 個別では三菱商事と丸紅の買い推奨を継続している。
《MK》

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