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【通貨】東京為替:ドル・円は119円49銭付近、ドル急反発、中国GDP上振れ受け


19日午前の東京外為市場でドル・円は119円49銭付近。中国の7-9月期国内総生産(GDP)の予想上振れを受けた値動き。

ドル・円は119円50銭で寄り付いた後、日経平均株価の下落に連動。国内勢の売りが強まり、一時119円14銭まで値を下げた。しかし、11時に発表された中国の7-9月期国内総生産が市場予想をやや上回る前年比+6.9%、前期比+1.8%となったことが好感され、ドルは一時119円61銭まで買われた。

中国のGDPを受け、株安を意識したリスク回避的な円買いは縮小。ただ、ランチタイムの日経平均先物は、前週末終値付近でもみあい、プラス圏に切り返していないことから、ドル・円は午後の取引では119円半ばで推移すると予想する。

一方、ユーロ・ドルは1.1352ドルから1.1377ドル、ユーロ・円は135円47銭から135円95銭で推移。

【要人発言】
・中国当局
「1-9月期の不動産開発投資は+2.6%」

《XH》

 提供:フィスコ

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