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【市況】ボリバン中心値(25日)と+1σとのレンジ内での推移/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 16日のNY市場は上昇。引き続きアジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを受け、買いが先行。9月鉱工業生産指数が2ヶ月連続の低下となり、利上げ観測が後退したものの、週末を控えて利益確定の売りも広がり上値の重い展開となった。ダウ平均は74.22ドル高の17215.97、ナスダックは16.59ポイント高の4886.69。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の18365円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い優勢のスタートになりそうだ。ただ、その後は本格化する決算を前に、こう着感が強まりやすいだろう。中国の経済指標の結果を受けて、振らされる可能性もありそうだ。
 ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ内での推移が続いており、+1σ水準での攻防が続きそうである。一目均衡表では雲下限に接近してきており、雲下限での攻防を意識。一方で下値は転換線が支持線として意識されやすいだろう。18200-18400円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 18400円-下限 18200円

《TM》

 提供:フィスコ

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