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【市況】今週の「特異日」カレンダー(10月19日-30日)


―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

 ここでの「特異日」とは、日経平均の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

 今回注目したいのは、プラス、マイナスと正反対の特異日が連続する20日、21日の今週央にかけての動向となります。

 一方、来週は「特異日」こそないものの、5営業日のうち3日で勝ち越しており、統計上は堅調が示唆されます(負け越しは29日木曜日)。ただし、今月最終週からは中間決算の発表が本格化するだけに、その相場へのインパクトに対しては十分な注意が必要です。

△【 7勝以上 】
  10月20日(火) ○7-●3:米住宅着工件数、前日に中国GDP

▲【 7敗以上 】
  10月21日(水) ○3-●7:貿易統計、訪日外客数、GM・ボーイング決算発表

※○は「勝ち(前日比プラス)」、●は「負け(前日比マイナス)」を表し、例えば「○7-●3」は7勝3敗を意味します。

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