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【市況】インデックス中心で中小型株には資金向かいづらく/後場の投資戦略


日経平均 : 18343.31 (+246.41)
TOPIX  : 1510.71 (+19.99)

[後場の投資戦略]

 指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>、京セラ<6971>、住友不<8830>、アステラス薬<4503>、トヨタ自<7203>、ダイキン<6367>、セコム<9735>などがけん引しているほか、225型で200銘柄以上が上昇しており、インデックスに絡んだ商いが中心のようである。
 もっとも、米国では主要企業の決算が本格化しているが、日本でも来週から決算が本格化してくるため、現在のもち合いレンジからの上放れは期待しづらいところであろう。とはいえ、10月30日の日銀の追加緩和期待が根強く、海外勢による買い戻しによる需給要因から下値の堅さは意識されやすい。インデックス中心で上昇するなか、中小型株には資金が向かいづらいだろう。(村瀬智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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