市場ニュース

戻る
 

【市況】米国13位の女性フィナンシャルアドバイザーが日本株に強気、過去最高値の4万円に近付くと予想

 米国FRBが9月の利上げを見送り、世界のマーケットは上下波乱相場となった。やっと落ち着きを見せているものの、10月14日に日経平均株価は心理的節目となる1万8000円を割り込み、25日移動平均線を下回った。
 急に投資家の意欲がトーンダウンしているようだ。そのような中、アメリカ発で明るい話題が日本のマーケット関係者の間で広まった。アメリカ有力経済紙「バロンズ」が報じているのは、女性フィナンシャルアドバイザー・トップ100の13位にランクしているパメラ・ローズノー氏が日本株に注目しているという。10億ドルの資産運用をしているパメラ・ローズノー氏は「数十年来の強気相場が来る」と予想。
 また、「現在の日本は1980年代初頭の米国と似ている」として、ここ12カ月で東京に暮らす15歳未満の子供の数が1万4000人増加した点が、実体経済回復の兆しという。彼女は数年以内に日経平均株価が1989年につけた史上最高値3万8915円を回復して4万円に近付くと自信満々だという。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均