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【市況】11時時点の日経平均は反発、前日急落の三住建設や洋ゴムは反発


11時00分現在の日経平均株価は18003.82円(前日比112.82円高)で推移している。14日の米国市場では、アジア・欧州株が弱い動きとなったことに加え、ウォルマートの業績見通しの下方修正が嫌気され、NYダウは157ドル安となり17000ドルを割り込んだ。こうした流れを受けて日経平均は86円安からスタートし、寄り付き直後に一時下げ幅を132円まで広げた。ただ、ここ2日で547円下げていた反動もあり、売り一巡後は下げ幅を縮め、プラスへと切り返した。足元では18000円を挟んだもみ合いとなっている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>などが堅調。前日ストップ安となった三住建設<1821>が急反発し東証1部上昇率トップとなっているほか、洋ゴム<5105>も反発。また、クリレスHD<3387>、宮越HD<6620>、アジアパイル<5288>などが上昇率上位となっている。一方、マツダ<7261>、日立<6501>、三井不<8801>、パナソニック<6752>などが軟調。旭化成<3407>が13%安と急落し東証1部下落率トップに。その他、パル<2726>、モバクリ<3669>、SKジャパン<7608>などが下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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