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【市況】NY原油:続落で46.64ドル、米在庫増の予想による売り勝る


NY原油は続落(NYMEX原油11月限終値:46.64↓0.02)。45.94ドルまで下落した後、いったん46.94ドルまで上昇した。15日(日本時間16日午前0時)に発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体と原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が増加すると予想されていることで、原油の売りが先行したとの見方。


ただ、そうしたなか、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表され、「全米の経済は緩やかな拡大を継続」と指摘されたタイミングで、または、ドル高の悪影響に言及し、ドル安が加速したところで、原油の買い戻しが一時強まったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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