市場ニュース

戻る
 

【材料】東宝が大幅反発、上期経常が上振れ着地・今期最高益予想を8%上乗せ

 13日、東宝 <9602> が決算を発表。16年2月期上期(3-8月)の連結経常利益が前年同期比29.8%増の256億円に伸び、従来予想の205億円を上回って着地したことが買い材料。

 「バケモノの子」や「HERO」を中心に多くのヒット作を配給した主力の映画事業が収益を牽引した。4月に開業した「新宿東宝ビル」の賃貸収入が伸びたことも大幅増益に貢献した。

 業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の343億円→370億円に7.9%上方修正。増益率が0.4%増→8.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均