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【テク】日経平均テクニカル:+1σと5日線を挟んでのこう着


13日の日経平均は、大幅に反落。利食い先行で始まり、寄り付き時点でボリンジャーバンドの+1σを割り込むと、その後は+1σが上値抵抗として機能する格好になっている。一方で、5日線処では底堅さが意識されており、+1σと5日線を挟んでのこう着が続いた。一目均衡表では、じりじりと雲下限を意識したトレンドを続けており、遅行スパンは実線の中での推移。ただし、実線の切り下がりにより、週後半には遅行スパンの上方転換シグナル発生が意識されてきそうである。もっとも、週足の一目均衡表では、切り上がりをみせている雲上限を再び割り込んでしまっている。雲上限の18543円処を突破してこないと、雲の中での強弱感が対立しやすい状況が続きそうである。
《SY》

 提供:フィスコ

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