市場ニュース

戻る
2015年10月13日18時43分

【市況】明日の株式相場見通し=買い手控えられ続落基調、中国経済指標を注視

 あす(14日)の東京株式市場は、引き続き買い手控えムードが強いなか、利益確定の売りが先行する展開で、日経平均株価は続落となりそうだ。9月29日終値から前週末9日終値まで、わずか8営業日で1507円の急騰を演じていただけに、依然として短期急上昇に伴う過熱感は解消していないようだ。
 市場関係者からは「14日は、中国9月の生産者物価・消費者物価など重要経済指標の発表が予定され、この内容に関心が集まる」と見方が出ていた。
 きょうも午前中に発表された中国9月の貿易統計で、輸入実績が予想以上に悪化したことが日経平均株価の下げを加速させる要因となった。
 13日の東京株式市場は、朝方から終始利益確定の売りが優勢となり、日経平均株価終値は前週末比203円93銭安の1万8234円74銭と大幅反落した。前日の米国株市場でNYダウ平均株価が7日続伸したものの、これは材料視されず前週末の上昇の反動から売りに押される展開となった。
 日程面では、10月の月例経済報告、9月のマネーストック、9月の企業物価指数に注目。海外では、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、米9月小売売上高、中国9月の生産者物価・消費者物価、米9月の米卸売物価指数が焦点となる。(冨田康夫)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

【関連記事・情報】

日経平均