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【材料】リアルコムがS高、9日付で監理銘柄(審査中)に指定を好感

 リアルコム<3856>がストップ高カイ気配。7月1日付で監理銘柄(確認中)に指定されていたが、9日付でこれが解除され、監理銘柄(審査中)に指定されており、これを好材料視した買いが入っている。
 同社は、11年11月29日付でWWB(非上場)を株式交換により完全子会社化したが、株式交換の実施により実質的存続性がないと判断され、15年6月30日までを期限として、合併などによる実質的存続性喪失にかかる猶予期間入り。猶予期間最終日までに新規上場審査基準に準じた基準に適合することが確認できなかったため、監理銘柄(確認中)に指定されていた。
 これを受けて、同社では審査申請に注力していたが、9日に新規上場審査基準に準じた審査にかかる申請を行ったことから、監理銘柄(確認中)を解除し、監理銘柄(審査中)に指定されることになったとしている。なお、同審査の結果、同社が新規上場審査基準に準じた基準に適合しないと認められた場合には、上場廃止となる可能性がある。

リアルコムの株価は10時57分現在310円(△80円)カイ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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