【通貨】東京為替:ドル伸び悩みも120円以下には個人勢などのドル買い興味残る
ドル・円は119円97銭近辺で推移。国内株安を意識してドルは上げ渋っているが、120円以下には個人勢などのドル買い興味が残されており、アジア市場でドルが大きく下げる可能性は低いとみられている。市場関係者の間では9月の中国貿易収支の数字が注目されており、貿易黒字が予想を下回った場合、ドル売りがやや優勢になるとの見方が出ている。ドル・円は119円95銭から120円08銭で推移。
ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1352ドルから1.1361ドルで推移。
ユーロ・円はもみあい、136円11銭から136円39銭で推移。
■今後のポイント
・東京株安に対する反応乏しい
・120円以下には個人勢、短期筋などのドル買い興味
・NY原油先物(時間外取引):高値47.72ドル 安値47.45ドル 直近値47.54ドル
《MK》
提供:フィスコ