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【材料】ダイキン、国内大手証券は「中国懸念ある時こそ投資機会」との見解

 ダイキン工業<6367>が8営業日続伸。前日比241円(3.2%)高の7683円で取引を終えた。SMBC日興証券がダイキンについて、中国懸念で同社の株価が下落している今こそ投資機会であるとの見解を示したリポートをリリースしている。
 同証券は、今後のカタリストとして、16年3月期第2四半期決算で会社計画を上回る堅調な決算が確認できるだろうと指摘。中国事業は販売店開拓と新製品効果により住宅用マルチエアコンの拡販が続き、同社の経営力の高さが再評価されるとみている。このほか、バリュエーションはヒストリカルでも、グローバル他社比較でも割安な水準であるとみて、機械セクターのトップピックとして評価するとしている。
 同証券は目標株価を9400円から9500円に引き上げ、投資評価は「1」(アウトパフォーム)を継続している。
《MK》

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