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【通貨】東京為替:ドル動意薄、米FOMC議事録で年内利上げ困難の見方


日経平均株価が後場一段高となり、前日比約250円高となるなか、ドル・円は引き続き119円90銭台と動意が薄い。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)会合(9月16-17日開催分)の議事録で、「インフレの下方リスクでメンバーの見解が一致しており、年末まで3カ月程度で状況が改善するとは考えにくい。このため、年内利上げは困難だろう」(邦銀関係者)との見方から、ドルには積極的な買いが入りにくいとみられる。


ユーロ・ドルは1.1267ドルから1.1293ドル、ユーロ・円はもみあい、135円06銭から135円41銭で推移。

《TY》

 提供:フィスコ

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