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【市況】10時時点の日経平均は前日比80円高、ファーストリテが日経平均を約170円押し下げ


10時時点の日経平均は前日比80.86円高の18222.03円で推移している。米国株や資源価格の上昇などを受けて東京市場は反発。引続きTOPIXコア30指数が強い動きを見せるなど大型株の物色がやや目立つ一方、決算が嫌気されたファーストリテ<9983>が日経平均を約170円押し下げている。同社が下げ幅を縮小すると日経平均は上げ幅を広げる可能性はあるが、3連休を前に積極的な買いは手控えられるとの声も聞かれる。

業種別では鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭、機械、海運、輸送用機器などが上昇。一方、空運、小売、サービス、陸運がさえない。売買代金上位銘柄では、ファーストリテが商いトップ。トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、マツダ<7261>、ダイキン<6367>、東芝<6502>が強い。一方、KDDI<9433>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>は弱い動きが見られる。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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