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【市況】NY金:反落で1144.30ドル、米雇用改善で売り、FOMC発表控え反発も限定的に


NY金は反落(COMEX金12月限終値:1144.30↓4.40)。1135.90ドルまで下落した後、1146.10ドルまで上昇した。この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が予想以上に大きく低下したことで、連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測後退による買い安心感が揺らいだとみられ、金の売りが一時強まった。


その後、買い戻しに転じ、一気に10ドル超も反発。しかし、通常取引終了後に公表される9月16-17日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録への警戒感から、それ以降は伸び悩みになったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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