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【通貨】東京為替:ドルは弱含み、日経平均の下落で


8日午前の東京外為市場で、ドル・円は弱含んだ。日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことから、ややドル売りに振れた。


ドル・円は前日海外市場で119円75銭まで下げた後、値を戻す展開。東京市場では120円01銭で寄り付いた後、日経平均がプラス圏に浮上したタイミングでドルが上昇し、120円11銭まで値を上げた。


しかし、連休明けの上海総合指数が期待されたほど堅調な値動きにならなかったことから、日経平均がマイナス圏に転落。ドル・円もそれに連動し、119円80銭台まで下落した。


一方、ランチタイムの日経平均先物やダウ先物(時間外取引)が下げ渋っていることから、ドル・円は再び120円台の取引となろう。


午前中は、ユーロ・ドルが1.1235ドルから1.1253ドル、ユーロ・円は134円73銭から135円02銭のレンジ内で推移した。

【要人発言】
・クリントン米上院議員
「TPP、現時点では賛成しかねる」

【経済指標】
・8月機械受注:前月比-5.7%(予想:+2.3%、7月:-3.6%)
・8月経常収支:+1兆6531億円(予想:+1兆2260億円、7月:+1兆8086億円)

《TY》

 提供:フィスコ

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