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【市況】NY金:続伸で1148.70ドル、米FRBの年内利上げ観測後退による買い安心感継続


NY金は続伸(COMEX金12月限終値:1148.70↑2.30)。1153.60ドルまで上昇した後、いったん1141.30ドルまで下落した。この日は米国の主要経済指標の発表がなく、一時的に材料難の状態のなか、ユーロ・ドルが欧米市場でのユーロ高値となる1.1273ドルをつけた辺りで、割安感による金の買いが強まったもよう。


その後、ユーロ・ドルが1.1212ドルに下落したタイミングで金の売りになった。しかしながら、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測後退による買い安心感は継続しており、終盤に買いが盛り返したとみられる。

《KK》

 提供:フィスコ

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