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【市況】東京株式(前引け)=利益確定売りに反落

 7日前引けの日経平均株価は前日比30円安の1万8155円と反落。前場の東証1部の売買高概算は9億7533万株、売買代金概算は1兆440億円。値上がり銘柄数は914、対して値下がり銘柄数は838、変わらずは141銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、方向感に乏しい展開で日経平均は1万8100~200円の狭いゾーンを往来する展開となった。日経平均は前日まで5日続伸し7%を超える上昇をみせていただけに、利益確定売りに押される展開となった。ただ、個別株物色意欲は旺盛で値上がり銘柄数が値下がりを上回っている。
 個別ではソフトバンク<9984>が高く、デンソー<6902>も堅調。アジア投資<8518>が急伸、さが美<8201>も活況裏に大幅高。パイオニア<6773>が物色人気となり、海洋掘削<1606>、石油資源<1662>なども買われた。半面、良品計画<7453>が急落、村田製<6981>、アルプス電<6770>なども売られた。岩谷産<8088>、科研薬<4521>、林兼産<2286>なども安い。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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