UBS証券の機械セクターのリポートでは、第2四半期累計決算は業績見通しの下方修正が増えて、会社計画の経常利益見通しは増益から減益に変わると予想。下方修正はFA関連、自動車関連、インフラ関連、造船・プラント関連など幅広い一方、上方修正は工作機械関連など一部にとどまりそうとの見方で、為替は会社計画比で概ね良好も、物量未達や地域構成悪化の影響は大きいと解説。
注目銘柄として、キーエンス<
6861>、ダイキン工業<
6367>、三菱重工業<
7011>、横河電機<
6841>、ダイフク<
6383>を紹介。第2四半期累計決算は相対的に底堅い内容と予想している。
《MK》
株探ニュース