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【市況】11時時点の日経平均は5日続伸、キーエンスが6%超の上昇


11時00分現在の日経平均株価は18242.61円(前日比237.12円高)で推移している。5日の米国市場では、9月雇用統計を受けた年内利上げ観測後退が引き続き材料視されて買いが先行。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉が大筋合意に至ったことも好感され、NYダウは304ドル高となった。シカゴ日経225先物清算値は18360円となり、本日の日経平均はこれにサヤ寄せする格好で296円高からスタートした。寄り付き後は一時18372.72円(同367.23円高)まで上昇する場面もあったが、前場後半に入り伸び悩む展開となっている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>などが堅調。ファナック<6954>が4%高、ソフトバンクグ<9984>が3%高となり指数をけん引しているほか、キーエンス<6861>は6%超の上昇に。また、さが美<8201>、ブイキューブ<3681>、クリエイトSD<3148>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、富士重<7270>、アイフル<8515>、OLC<4661>、7&IHD<3382>、ブリヂス<5108>などが軟調。アルプス<6770>は2%超の下落に。また、東海東京<8616>、フェリシモ<3396>、トーセイ<8923>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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