【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … OSG、トーセイ、三協立山 (10月5日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月2日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 三協立山 <5932>
16年5月期第1四半期(6-8月)の連結最終損益は0.7億円の赤字(前年同期は24.7億円の黒字)に転落した。
▲No.2 エスプール <2471>
15年11月期第3四半期累計(14年12月-15年8月)の連結経常損益は6600万円の赤字(前年同期は1億4700万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<5932> 三協立山 東1 -10.72 10/ 5 1Q -96.54
<2471> エスプール JQ -6.75 10/ 5 3Q 赤転
<2659> サンエー 東1 -4.81 10/ 5 上期 7.72
<8923> トーセイ 東1 -4.61 10/ 5 3Q 59.16
<8278> フジ 東1 -2.58 10/ 5 上期 41.26
<6136> OSG 東1 -1.84 10/ 5 3Q 32.37
<8217> オークワ 東1 -1.02 10/ 5 上期 7.94
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース