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【市況】マザーズ指数は大幅に4日続伸、ノーベル賞やTPP関連物色が活発化し800pt台回復/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、ノーベル医学生理学賞の発表を控え、バイオ株が堅調に推移し指数を押し上げたほか、個別材料株や環太平洋経済連携協定(TPP)関連銘柄などへの物色が活発となった。マザーズ指数は大幅に4日続伸し、節目の800pt台を回復した。また、売買代金も概算で977.80億円と1000億円に迫った。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり46銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、CANBAS<4575>、ベステラ<1433>、ファーマF<2929>がストップ高まで上昇したほか、トランスG<2342>、PCIHD<3918>、アイビーシー<3920>も10%超の大幅高となった。その他、ミクシィ<2121>、SoseiG<4565>、ヘリオス<4593>、WSCOPE<6619>、Aiming<3911>などが堅調だった。一方、ジグソー<3914>、FFRI<3692>、アスカネット<2438>、Gunosy<6047>、フィンテック<8789>などが軟調。また、利益確定売りの強まったグラン<3261>が急落し、マザーズ下落率トップとなった。
《HK》

 提供:フィスコ

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