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【市況】11時時点の日経平均は4日続伸、ソフトバンクグや川重は4%超の上昇


11時00分現在の日経平均株価は17896.86円(前週末比171.73円高)で推移している。2日の米国市場では、9月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回ったことから売りが先行したものの、利上げ観測の後退や原油・商品価格の上昇を受けて切り返し、NYダウは200ドル高となった。また、環太平洋経済連携協定(TPP)が大筋合意に達する見通しと報じられていることも買い材料視され、日経平均は195円高からスタートした。9月18日以来となる18000円台を回復する場面も見られたが、足元で上げ渋る形となっている。

個別では、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、みずほ<8411>、東電力<9501>、JT<2914>などが堅調。ソフトバンクグ<9984>や川重<7012>が4%超、JAL<9201>やOLC<4661>が3%超の上昇に。また、林兼<2286>、SKジャパン<7608>、タイガーポリ<4231>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、日立<6501>などが軟調。また、エクセル<7591>、雪印メグ<2270>、近鉄エクス<9375>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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