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2015年10月05日08時52分

【材料】アネスト岩田---世界NO.1の塗装機メーカーを目指す

アネスト岩田 【日足】
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アネスト岩田 【日中足】


アネスト岩田<6381>は、エアコンプレッサ事業を拡大している。圧縮機では中形コンプレッサシリーズの充実、オイルフリースクロールコンプレッサの大形機種投入、海外圧縮機メーカーへの圧縮機本体供給の拡大を実施する。全事業を通じてグローバル展開にも注力中。国内売上高が増加する中でも、海外売上高は2015年3月期で海外比率が46.4%から48.0%に上昇。塗装機事業では、世界NO.1の塗装機メーカーを目指す。

事業セグメントは圧縮機事業、塗装機事業、真空機器事業、液圧機器事業に分類されている。圧縮機事業ではスクロール方式・レシプロ方式・クロー方式・スクリュー方式の圧縮機構を用い、小形機から中形機まで多彩な商品展開を図っている。特にクリーンエアのニーズに基づき開発された、潤滑油を使用しないオイルフリータイプのコンプレッサは、半導体、食品加工をはじめ医療関連分野など様々な分野で使われている。塗装機事業では霧化と流体供給・制御のコア技術と先端技術を融合し、様々な被塗装物に対応する各種塗装用機器をご用意している。その機器もスプレーガン、塗料供給装置、塗装ロボット、塗装プラントにいたるまで幅広く展開しており、自動車・家電製品・金属・プラスチック・木工・建築・鉄工・橋梁・さらにネイルアートなど様々な分野で活用されている。真空機器事業では世界ではじめて開発したドライスクロール真空ポンプを中軸として、科学分野・半導体・液晶産業などの先端産業をはじめとする幅広い分野で使われている。液圧機器事業では水、油、離型剤、接着剤、消臭剤、薬液などの液体を最先端の霧化技術でさまざまな塗布の用途に応えている。

2016年3月期は売上高で前期比3.9%増の285.0億円、経常利益で同3.6%増の38.5億円がと過去最高益が見込まれている。第1四半期は売上高で前年同期比13.0%増の66.38億円、経常利益が同45.4%増の10.06億円と順調推移。主力の圧縮機、塗装機器で売上高を伸ばしている。

配当利回りは2.0%と相対的に高水準。1株あたり配当は2015年3月期に1円増配となり、2016年3月期は変わらずの16.50円が見込まれている。配当性向は前期比0.4pt減の29.6%。

《SF》

 提供:フィスコ

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