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【市況】今週の「特異日」カレンダー (10月5日-16日)


―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

 ここでの「特異日」とは、日経平均の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

 今回、注目されるのは10月7日~9日に3日連続でマイナスの特異日が示現すること。この期間は日銀決定会合の結果、機械受注、G20、オプションSQといった重要イベントも集中する。一方、プラスの特異日はその翌週の週末15日、16日に連続して出現する。

△【 7勝以上 】
  10月15日(木) ○7-●3:米消費者物価指数
  10月16日(金) ○7-●3:米鉱工業生産指数

▲【 7敗以上 】
  10月 7日(水) ○3-●7:日銀会合結果、景気動向指数、内閣改造、郵政3社仮条件決定
  10月 8日(木) ○3-●7:機械受注、G20
  10月 9日(金) ○3-●7:オプションSQ

※○は「勝ち(前日比プラス)」、●は「負け(前日比マイナス)」を表し、例えば「○7-●3」は7勝3敗を意味します。


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