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2015年10月02日16時31分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年10月2日

 2日の市場は日経平均が小幅ながらも3日続伸。終値は前日比2円高の1万7725円だった。取引時間中の大半はマイナス圏での推移となったが、小口の押し目買いが入ってじわじわと下げ幅を縮小。終盤にプラス圏へと浮上した。8月の家計調査を好感した買いが入ったようだが、東証1部の出来高は18億株で今週最低を記録するなど実需は乏しいままだった。

 昨日の米国市場は一部経済指標の悪化を受けてダウ平均が3日ぶりに小反落した。9月ISM製造業景況感指数が事前予想を下回り、ダウ平均の下げ幅は一時200ドルを超える場面も。ただ、今晩の雇用統計への期待感もあって終盤に下げ幅を縮小。ナスダック指数は小幅続伸となっている。一方、直近2日間で日経平均が800円近い反発を演じている東京市場は前場こそ反動売りに押されてしまったが、8月の家計調査で消費支出が3カ月ぶりに増加したことがじわりと効き、徐々に下げ幅を縮小させる展開となった。指数は後場寄りや大引けにわずかにプラス圏へ顔を出していたが、今晩の米雇用統計を見極めたいとしてそれ以上を買う動きは見られなかった。その注目の米雇用統計は20万人程度の雇用増が事前予想として見込まれているが、FRB議長が12月の利上げを示唆しているため、よほど低い数字でない限りは織り込み済みとなるかもしれない。日経平均も来週は徐々に下値を固める展開が予想される。(ストック・データバンク 編集部)

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