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【材料】アイフルが続伸、米系では司法書士事務所の広告量減少で期待が高まるかもしれないとの見解

 アイフル<8515>が続伸。マイナススタートとなったものの、その後は買い優勢の展開。高いところでは前日比11円高の466円まで買われる場面があり、前場終値は465円となっている。
 モルガン・スタンレーMUFG証券では、無担保ローン残高の伸びが堅調で貸倒関連の引当率を第1四半期と同程度と仮定、人件費が会社計画比で下振れることを前提として、「16年3月期上期の純利益は会社計画47億円に対して上振れる」と予想。
 また、業界全体に関しては、10月に入りテレビCMのクールが変わり、一部の大手司法書士事務所で広告出稿量を減らしたことから、今後の利息返還請求件数の減少速度に対して市場の期待が高まる可能性も考えられると解説。レーティングの「アンダーウエイト」は継続している。
《MK》

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